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会誌「放射線化学」(ISSN 2188-0115)

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■2017 No.103  [PDFファイル・全ページ(5.8 MB)

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  • 巻頭言
  • 展望・解説
    • 振動分光法による放射線化学の新展開
      藤塚 守,真嶋 哲朗(阪大産研)  [PDFファイル(4.0 MB)
    • パルスラジオリシスは種々の反応中間体の反応過程を検討するために広く用いられている.これらの研究において反応の追跡には過渡吸収測定または時間分解蛍光測定が一般に用いられている.一方,時間分解振動分光は分子構造に直接的な情報を与えることより,反応中間体の構造変化や結合形成や解離などについて有用な知見が得られる.上記の考えに基づき,われわれの研究グループは振動分光のパルスラジオリシスの適用を試みてきた.本稿では振動分光のひとつである時間分解共鳴Raman測定をパルスラジオリシスに適用することで得られた知見をまとめるとともに今後の展開について議論した.

  • とぴっくす
    • 熱蛍光線量計の諸特性と応用研究の紹介
      眞正 浄光(首都大学東京),古場 裕介(量研機構・放医研)  [PDFファイル(1.2 MB)
    • 熱蛍光線量計は線量依存性や線質依存性など様々な特性をもっており,線量測定に利用するためには線量の範囲や補正などを適切に考慮しなければならない.一方,筆者らが行っているような非常に遅い昇温速度でグロー曲線を測定すると,積算型の線量計でありながら多くの情報を得ることができる.古くから利用されている熱蛍光線量計だがまだまだ多くの応用法について可能性を秘めている.

    • 半導体フォトカソードの産業技術への展開を目指した研究開発と事業化
      西谷 智博(名古屋大学シンクロトロン光研究センター)  [PDFファイル(1.7 MB)
    • 半導体フォトカソードは,素粒子実験用の電子源として四半世紀以上に渡り研究開発が進み,スピン偏極やパルス構造など多彩かつ高度な電子ビームの生成が実現可能となった.しかしながら,半導体フォトカソードでは機能性表面の劣化に伴う寿命問題を抱えているだけでなく,その電子銃装置もコンパクト化と低コスト化に課題を持つ.本研究開発では,GaN系半導体材料に着目することで半導体フォトカソードの高耐久化を実現し,その高耐久性が電子銃のコンパクト・低コスト化にも寄与することを明らかにした.同時に,電子ビーム源の事業化を目的とした研究開発型のスタートアップを起業することで,これらの研究開発の成果の最大化を推し進めている.

    • 抗酸化物質エダラボンによる活性酸素除去およびDNA酸化損傷の化学的修復
      端 邦樹(原子力機構),林 銘章(中国科技大),横谷 明徳,藤井 健太郎(量研機構),山下 真一(東大院工)室屋 裕佐(阪大産研),勝村 庸介(アイソトープ協会)  [PDFファイル(1.3 MB)
    • Reactivity of edaravone (3-methyl-1-phenyl-2-pyrazolin-5-one), which is known to show high antioxidative properties, with oxidative species, such as hydroxyl radical (OH) and azide radical (N3), was investigated by a pulse radiolysis experiment, and generation behavior of edaravone radicals produced through these reactions were observed. It was shown that OH-adducts are produced by the reaction with OH in contrast to the other oxidative radicals, which react with edaravone by an electron transfer reaction. Chemical repair properties of edaravone against DNA lesions produced by reactions of DNA with oxidative species were also investigated by a pulse radiolysis experiment with deoxyguanosine monophosphate (dGMP) and a γ-radiolysis experiment with plasmid DNA solutions. It was observed that edaravone reduced dGMP radicals just after produced in a dilute aqueous solution. As a result of the experiment with plasmid DNA solutions, it was also found that edaravone inhibited some base lesions more effectively than single strand breaks. These results show that edaravone may protect living system from oxidative stress, such as radiation, by not only scavenging oxidative species but also reducing precursors of DNA leisons.

  • 討論会の話題から
    • DNA損傷誘起ヒストン構造変化
      泉 雄大(広大放射光)  [PDFファイル(844 kB)

    • 放射線架橋ゼラチンハイドロゲルの開発と機能性足場材料への応用
      大山 智子(量研機構)  [PDFファイル(1.1 MB)
    • PADC飛跡検出器の放射線高感受性部に見られる段階的な損傷形成
      楠本 多聞(神戸大学大学院海事科学研究科,ユベール・キュリアン学際研究所),森 豊,金崎 真聡,小田 啓二,山内 知也(神戸大学大学院海事科学研究科),誉田 義英,藤乗 幸子(阪大産研),Michel Fromm,Jean-Emmanuel Groetz(Universite de Bourgogne-Franche-Comte),小平 聡,北村 尚(量研機構・放医研),Remi Barillon(ユベール・キュリアン学際研究所)  [PDFファイル(1.0 MB)
    • 新しい放射線グラフト重合法による非対称構造膜の作製
      澤田 真一(量研機構)  [PDFファイル(953 kB)
    • 高速重イオン照射に伴う微小液滴からの正負二次イオン質量分析手法の開発
      間嶋 拓也,北島 謙生,大西 佳樹,斉藤 学,土田 秀次,伊藤 秋男(京大院工)  [PDFファイル(1.1 MB)
  • 会員のページ  [PDFファイル(940 kB)
    • 玉田正男氏,国際協力の促進への顕著な功績により平成28年度外務大臣表彰受賞(編集委員会)
    • 今村 昌先生,志田 忠正先生を偲んで(編集委員会委員長)
      • あるOptimist 氏の感慨と意見(今村 昌,19号(1975年)巻頭言再掲)
      • 放射線化学における三種の"人器(じんぎ)"(今村 昌,33号(1982年)巻頭言再掲)
      • 討論会考(志田 忠正,37号(1984年)巻頭言再掲)
  • 海外レポート  [PDFファイル(1.1 MB)
    • International Conference on Ionizing Processes (ICIP)2016 参加報告  神戸 正雄(阪大)
    • IRaP2016参加報告  山原 有未(早大)
    • IMRP2016参加報告記  植木 悠二(量研機構)
    • ノルウェー滞在記OECD Halden Reactor Projectへの出向レポート  端 邦樹(原子力機構)
  • ニュース  [PDFファイル(1.0 MB)
    • 第59回放射線化学討論会参加報告(1日目)  幸島 美輝子(東邦大学)
    • 第59回放射線化学討論会参加報告(2日目)  金森 航(阪大)
    • 第59回放射線化学討論会参加報告(3日目)  野田 沙矢佳(東北大)
    • 放射線化学若手の会夏の学校  誉田 明宏(阪大)
    • 第16回放射線プロセスシンポジウム参加報告  木下 忍(アイ・エレクトロンビーム)
    • 日本原子力学会2016年秋の大会参加報告  室屋 裕佐(阪大)
    • RadTech Asia2016体験記  古谷 昌大(東理大)
  • お知らせ  [PDFファイル(799 kB)] 
    • 第60回放射線化学討論会のお知らせ  伊藤 賢志(産総研)
  • 本会記事  [PDFファイル・これ以降全て(822 kB)
    • 事務局より:理事会議事録等 (事務局)
  • 賛助会員名簿

最終更新日: 2017年11月1日