2001年度 報告

  放射線化学若手の会では,例年,若手の研究者が共に学び, 議論し,交流を深める場として「夏の学校」を開催しております。本年度は神戸大中川研を幹事校として以下の要綱で行われました。

  1. 日時
        2001年9月6日(木)〜9月8日(土)
  2. 場所
        大阪国際ユースホステル(宿泊・食事)
        大阪府立羽衣青少年センター(研修室・活動・プログラム)
  3. スケジュール

    6日(木)
    夕方
    研究室紹介
    7日(金)
    午前

    講演会
    「イオンビームと高分子:不均一反応の解析とナノファブリケーションへの応用」
    (大阪大学 関修平先生)

    ポスターセッション
    午後
    レクリエーション(バレーボール)
    夕方
    バーベキュー・懇親会
    8日(土)
    午前
    講演会
    「過冷却状態の放射線重合からインテリジェント材料システムへ」
    (近畿大学 嘉悦勲先生)

  4. 参加校
        早稲田大(濱研・鷲尾研),東工大(河内研),大阪大(田川研),神戸大(中川研)
        計 4大学5研究室,学生24人。

 

  まず講演に関しましては,若手研究者の代表として関先生をお呼びし,先生の現在行っておられる最先端の研究内容について詳細な講義をいただけました。またベテラン研究者の代表といたしまして嘉悦先生から,先生が今日の研究に至った経緯等に関しての講演をいただきました。いずれの御講演も参加学生にとって非常に有意義なものであり,今後の各自の研究生活・内容に大きな示唆をあたえるものでありました。またポスターセッション・レクレーション・懇親会を通じて,互いの研究内容の相互理解や懇親を深めることもできました。

  2002年度の夏の学校は福井工大ならびに大阪大学の共催で福井近辺にて行う予定です。 ここ数年,参加校が固定されつつあります。他大学の来年の参加を切に願っております。

 

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最終更新日: 2007年3月5日