討論会概要

　第65回放射線化学討論会の開催概要（予定）についてご案内いたします．放射線化学討論会では，放射線化学の基礎や応用に関連する研究発表および討論を行います．放射線化学に限らず，放射光化学，レーザー化学，プラズマ科学，原子分子衝突，加速器科学，陽電子科学などの学際領域も対象であり，高分子科学，分子生物学，デバイス物理などとの境界領域を含んでいます．2022年はハイブリッド開催を予定しています．

• 名称：第65回放射線化学討論会

• 主催：日本放射線化学会

  共催：日本陽電子科学会，日本化学会，加速器学会

  協賛：放射光学会，応用物理学会，高分子学会，日本原子力学会，分子化学会，原子衝突協会

• 場所：ハイブリッド（クリエート浜松特別会議室　＋　オンライン）

• 参加申込：9月8日（木）締切

• 講演申込：8月22日（月）締切　←　締め切りました

• 予稿原稿提出期限：8月22日（月）締切（メールで提出）　　　　要旨集原稿テンプレートおよび執筆要領

• 参加費：一般5,000円，学生3,000円（ただし本会および関連学協会学生会員は参加費免除）．

• その他：若手を対象に優秀ポスター賞および優秀講演賞（いずれも仮称）を検討中．

• 実行委員会：越水 正典（静岡大），山下 真一（東大），菅 晃一（阪大），木村 敦（量研），平出 哲也（原子力機構），熊谷 友多（原子力機構），端 邦樹（原子力機構），岡 壽崇（原子力機構）

受賞講演および講演題目

• 関 修平先生（京都大学）「一つの加速重粒子の放射線化学」

• 熊谷 嘉晃先生（東京農工大学）「超短硬X線レーザーによる希ガスクラスターナノプラズマの誕生と追跡」

• 熊谷 友多先生（原子力機構）「ウラン酸化物の放射線による溶解挙動の研究」

招待講演および講演題目

• 杉田 亮平先生（名古屋大学）「シンチレーション光で植物体内を動く養分を見る」
  　　　　　※日本アイソトープ協会若手ユーザ活性化委員会の講師派遣事業との連携

• 横谷 明徳先生（QST/茨城大学）「放射線照射された細胞の内部の温度変化」

• 坂上 和之先生（東京大学）「短パルス電子加速器開発とその周辺技術」

• 翁 汉钦先生（中国科学技術大学）「Recovery of Platinum Group Metals (PGMs) from Simulated High-Level Radioactive Liquid Wastes (HLLW) by Photoreduction」