討論会概要

　第66回放射線化学討論会の開催概要（予定）についてご案内いたします．放射線化学討論会では，放射線化学の基礎や応用に関連する研究発表および討論を行います．放射線化学に限らず，放射光化学，レーザー化学，プラズマ科学，原子分子衝突，加速器科学，陽電子科学などの学際領域も対象であり，高分子科学，分子生物学，デバイス物理などとの境界領域を含んでいます．2023年は現地での対面開催を予定しています．

• 名称：第66回放射線化学討論会

• 主催：日本放射線化学会

  共催：日本陽電子科学会，日本化学会，日本加速器学会

  協賛：日本放射光学会，応用物理学会，高分子学会，日本原子力学会，分子科学会，原子衝突学会

  協力：日本アイソトープ協会 若手ユーザ活性化専門委員会

• 場所：名古屋大学東山キャンパス ES総合館会議室　キャンパスマップ（PDF）

• 参加申込：9月20日（水）締切予定

• 講演申込：9月8日（金）まで

• 予稿原稿提出期限：9月8日（金）まで　　　　要旨集原稿テンプレートおよび執筆要領

• 参加費：一般5,000円，学生3,000円（ただし本会および関係学協会学生会員は免除）．

• 懇親会：9月28日（木）名古屋大学ES館一階chez Jiroud．一般5,000円，学生3,000円．

• その他：若手を対象に優秀ポスター賞および優秀講演賞（いずれも仮称）を検討中．

• 実行委員会：熊谷 純（名大・委員長），岡 壽崇（原子力機構），木村 敦（量研），熊谷 友多（原子力機構），越水 正典（静岡大），端 邦樹（原子力機構），山下 真一（東大）

招待講演・依頼講演・シンポジウム題目

• 石川 健治先生（名古屋大学）「低温プラズマのバイオ応用～プラズマ照射効果～」

• 中川 清子先生（都産技研）「軟X線照射によるアラニンラジカル生成のX線エネルギーおよび線量依存性」

• 関 修平先生（京都大学）「分子の凝集構造・対称性と電荷輸送～線形応答理論から見た特異構造～」

• 橋爪 博司先生（名古屋大学）「低温プラズマのバイオ応用〜農作物栽培におけるプラズマの効果〜」

• 渡辺 賢一先生（九州大学）「シンチレータを用いた中性子計測とその応用」
  　　　　　※日本アイソトープ協会若手ユーザ活性化委員会の講師派遣事業との連携により招聘