2024年 学会誌 第117号
会誌「放射線化学」（ISSN 2188-0115）
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■2024 No.117 ［PDFファイル・全ページ］
巻頭言
「私の居場所」
田口 光正（QST高崎）［PDFファイル］
とぴっくす
「放射線から簡便に発電する方法を開発」
堤内 要（中部大学）［PDFファイル］
とぴっくす
「環境に優しいソフトコンタクトレンズ」
廣木 章博（QST高崎）［PDFファイル］
近年，使い捨てソフトコンタクトレンズによる環境汚染が懸念されており，環境負荷を低減するため，生分解性のソフトコンタクトレンズ材料が求められている．本研究では，電子線照射にともなう架橋・重合反応により，植物由来のセルロースをベースとしたゲルを作製した．線量や添加するモノマーの種類などを選定することで，ソフトコンタクトレンズ材料に必要な透明性，酸素透過性，機械的特性，タンパク質吸着性，そして生分解性を兼ね備えたゲルを得ることができた．開発したゲル材料は，人や環境に優しいソフトコンタクトレンズ材料としての利用が期待される．
放射線利用紹介
「近畿大学原子炉UTR-KINKIの紹介」
若林 源一郎（近畿大学原子力研究所）
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討論会の話題から
「銀添加Na–Alホウ酸塩ガラスへのX線照射による銀の価数変化及びクラスター形成」
川本 弘樹（東北大学）
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「正電荷ペプチド（PCP）を構成するヒスチジンがフリーラジカル消去と化学修復に及ぼす影響」
田 超中，小畑 結衣，山下 真一（東京大学），木村 敦，Hao Yu，田口 光正（QST高崎）
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「炭酸ラジカルをプローブとした新規線量計の開発 －炭酸アパタイトの合成と線量応答性評価－」
横塚 恵莉，清藤 一，長澤 尚胤（QST高崎），岡 壽崇，北辻 章浩（原子力機構）
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ニュース
「第67回放射線化学討論会のお知らせ」
日本放射線化学会事務局
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会員のページ
「伊藤 泰男先生の思い出」
勝村 庸介（原子力システム懇話会・東大）
「追悼：伊藤 泰男先生」
越水 正典（静岡大学）
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本会記事［PDFファイル・これ以降全て］
事務局より：理事会議事録等 （事務局）
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